発達障害を抱えながら仕事をしている人や、障害者雇用の人たちの中には社内ニートになってしまう人がいます。社内ニートとは出社しているにも関わらず、仕事をもらえず1日を過ごす人々のことです。
発達障害の人が社内ニートになる原因は会社によりますが、多くの場合双方の歩み寄り次第で解決できます。そこで、こちらの記事では発達障害の方が社内ニートになる原因と解決策を紹介します。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
うう、発達障害のせいなのか仕事かもらえないっキュ
そりゃ辛いな〜
毎日仕事がないのに出社はだるいし辛いっキュ
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
こちらの記事を参考に、
1.発達障害者が社内ニートになる3つの理由
こちらの記事では発達障害の方が社内ニートになってしまう理由を説明します。
1-1.扱いが分からない
発達障害、というものがそもそもよく分からないためにどのように仕事を振ればいいのか分からず仕事がない人もいます。
発達障害と一口に言っても特性や得意苦手は人によって大きく異なっています。手先が不器用、注意力の不足、コミュニケーションが苦手…のように様々です。
そのため、発達障害とはどんなものなのか、どう接すればいいのか分からない方も多いでしょう。
1-2.仕事ができない、ミスが多い
発達障害の特性で仕事ができなかったり、ミスが多くて仕事を任せられないケースもあるでしょう。
発達障害の人によっては不得意なことができずにミスを頻発してしまうことがあります。加えて、改善しようとしてもなかなかうまくいかない人も少なくはありません。
その結果「仕事ができない」の烙印を押されて社内ニートになってしまう人もいます。
1-3.仕事ができないだろうと軽視する
会社の人たちが障害がある=仕事ができない、できることが限られていると無意識に見下している可能性もあります。
障害に理解がない人たちが多い会社の場合、どのような症状なのか分からない人も多いです。その結果、「発達障害の人にできる仕事は少ないだろう」と見下し仕事を振らないケースもあります。
このように、発達障害の人が社内ニートになってしまう理由は様々です。
2.発達障害者が社内ニートになるのを防ぐための改善策
発達障害の人が社内ニートにならないようにするためにも以下のような改善策を取り入れてみましょう。
◎ここがポイント!
- やりたい仕事やできる仕事について上司や会社と相談する
- 仕事がないことを素直に伝える
- 手伝える仕事を探してみる
- キャリア相談を活用、転職を検討
一番最初にやるべきことは会社との相談です。専門機関や病院で自分の特性を伝えて仕事量の相談をしましょう。
できることを伝えた上で、仕事のない現状が辛いからこういう仕事を振ってほしいと相談すれば考えてもらえるでしょう。
それでも仕事を振ってもらえない場合は、上司以外の人に相談してみてください。何か手伝える仕事がないか聞く姿勢に好感を持ってもらえる可能性があります。
好感を抱いてもらえることで、仕事をもらう機会が増える可能性も低くはありません。
もし上記のような努力をしても報われない場合は、会社に改善意欲が見られない可能性が高いです。そのため、転職を検討しましょう。
実際に筆者も現在社内ニートですが、将来への漠然とした不安や仕事のないストレスから転職活動をしています。
腰掛け(という名の今の会社)はあくまでお金をくれる場所と割り切って、新しい会社を探すことも大切な選択肢です。そのため、必要に応じてキャリア相談や転職を検討してみましょう。
まとめ
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発達障害の人の能力不足が原因で仕事がもらえなくなってしまう可能性もある
発達障害の人が社内ニートにならないためには周囲の理解や互いの歩み寄りが必要不可欠です。そのため発達障害者側は自らの症状について、会社側は社員の状況について話し合うようにしてください。
発達障害者には凹凸はありますが、能力をうまく活かせば非常に良い働きをしてくれます。発達障害者の自尊心向上にもつながるでしょう。
特性を活かして会社と歩み寄りましょうっキュ〜
障害者雇用でうまくやっていくために参考にしてみてください。
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