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発達障害の大人に対して仕事でのおすすめの接し方!|当事者の体験談をもとにこうしてほしいということをまとめました!

〇こんな人におすすめです!

発達障害の部下に仕事を指導している立場で、指導や指示をするときにどのように接すればいいかわからない…

・自分自身発達障害で、仕事がうまくいかずに苦しい思いをしている

発達障害の同僚にどのように接すればいいかのコツを知りたい!

 

               

        人間ですし、こうやって困ることってよくありますよね。

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこんにちはっキュ!

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainQ太郎とシュゾーだ。

 

早速ですが、いわゆるこんなタイプの部下ってどこにでもいますよね?

また、発達障害の方で仕事をしているとこういうことってよくありませんか?

 

・うっかりミスが多い

・指示をあまりよく理解できていない

・ミスを報告できない、報連相が苦手

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155237p:plainその気持ち、とてもよくわかるっキュ。

Q太郎も発達障害ADHD/ASD)当事者であり、

上記のようなことがかなりよくある傾向があります。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155240p:plain失敗は誰にでもあるけど、報告しないのは困るんだよなぁ

指示だって理解してもらえないとどうすればいいかわからない…。

 

シュゾーのような思いを抱く方がいらっしゃる気持ちもよくわかります。

そこで、こちらの記事では

 

発達障害の人が上記のようなことが多い原因

発達障害(もしくはそうおぼわしき)部下への接し方

についてご紹介していこうと思います。

 

1.発達障害の人が仕事でミスや問題を起こしてしまう理由

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155237p:plain正直、いろいろな理由があるっキュ

Q太郎は理解力が低い、というわけではありません。

例えば指示の方法によってはしっかりと理解できますし、

相手によっては報連相もしっかりできます。

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155240p:plain発達障害の人は考え方や物のとらえ方、感性に癖があるんだ

 

Q太郎の場合、

一番最初に挙げた「うっかり」「指示の取り違え」「報連相ができない」

理由は以下のようなものがあります。

 

1-1.発達障害者のうっかりミスの原因

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plain以下のような理由が考えられるっキュ

 

・一つのことに集中してしまっていて、ほかのことが目に入ってない

・単純作業が苦手、集中力が徐々に低下してくる

・飽きっぽい

 

うっかりミスはADHDの方によくあることです。

(もちろん人間だれしもありますが…)

特にADHDの場合、単純なことをしていると飽きてしまったり、

他のことに意識を取られていて失敗してしまうことがあります。

 

1-2.発達障害者の指示のはき違えの原因

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainこういう理由が考えられるな

・メモを上手に取れていない

・ワーキングメモリーが足りず指示を全部頭にインプットできてない

・情報の不足、ふんわりとしている

 

正直、発達障害の方でなくてもよくあることですよね?

Q太郎はASDなこともあり、ふんわりとした指示を理解することが苦手です。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainいっぱい?てきとう?よくわかんね

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155240p:plainそこちがうぞー

という情報の不足が招くミスが少なからずあるのではないでしょうか。

 

1-3.発達障害者の報連相ができない原因

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155237p:plainいつすればいいか、誰にすればいいか、何を報告すればいいか

わからないとできないっキュ

 

ASDの人の場合、具体的な情報がないと報連相をどうすればいいか

分からないために怠ってしまい、結果的に怒られる…ということになりがちです。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155237p:plain怒られるのいやっキュ!!

そして怒られるのが嫌な記憶だけが残り、例えばミスの報告や相談のような

頭に残る嫌なことを思い出して(フラッシュバックして)しまい、

ますます報連相しなくなる…という負のループが原因として挙げられます。

 

2.発達障害の人と仕事で接するコツ

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plain先に言っておくと、結局は普通の人と接するときと

何ら変わらないことも多いんだっキュよ

 

実際に、Q太郎が体験してきてこうしてもらえると嬉しかった、

より仕事を円滑に進めやすくなったということは以下のようなことです。

 

・指示の内容や理解できなかったことを形にしてもらう(文章、図など)

 例えば、説明書のように□の部分に力を加えて外す。

 力を入れすぎないように注意!とまとめてもらえば分かりやすいと思いませんか?

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainLDの人は特に文章や図、言葉といった特定の何かを理解することが

苦手な傾向があるっキュ。その人の傾向に合わせた指示の方法が大事っキュ

 

大切なことは、情報はまとめて・細かく提示することと、

困ったら誰に聞けばいいかをはっきりとさせておくことです。

 

5W1Hがはっきりとした情報を提示する

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainこの指示はいつまでに、どれくらいやってください。

分からないときは俺か誰々さんに聞いてね。と言われれば、

困ったときも聞いたりしやすいぜ

 

報連相をしやすい環境づくり

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155240p:plainほら、いつも怒鳴ってくる人に報告ってしづらくない?

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainけど失敗しても落ち着けたうえで冷静にミスを指摘して、

次から気を付けてね!って言ってくれる人なら報告しやすいっキュ!

 

忙しそうにしている人や、雰囲気の悪い人に報連相はし辛いです。

例えば、作業報告のタイミングをルールとして決めておくことも大切ですね。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plain進捗表を更新してね、くらいでもいいと思うっキュ!

 

3.発達障害の大人とうまく接していくためのコツ

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plain発達障害者の方側からの働きかけも大切だっキュ

 

例えば、

・指示はメールやチャットでもらえたほうがありがたい

・声をかけるのが苦手なので、文章でのやりとりをメインにしてほしい

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plain診断書がもらえるなら、それを貰って人事や上司に相談する

ことも大切だぜ

 

こういう発達障害で、こういう症状があるから、こうしてほしい

とお話ししたほうが上司の理解も煽りやすいです。

 

上司の方も、気になったらまずは上司のほうから声をかけてあげてください。

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこちらの記事でまとめたことをやってもらえると、

部下はとってもお話ししやすいっキュ

 

同じ会社の人間はあくまで敵じゃないんですから。

大切なことは、歩み寄ったうえでうまくやっていく工夫をしていくことだと思います。

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainf:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plain同じ職場の仲間同士。頑張っていこうな~

 

まとめ

発達障害者の様々な問題の原因は、もののとらえ方の違いや特性によるものの可能性が高い

報連相しやすい環境づくりをしてもらえるだけでとても仕事が円滑になる可能性がある。

・大切なことは発達障害の方の症状を理解し、発達障害当事者からも説明したうえで、時には上司からも時間を割いて歩み寄ること

 

おまけ

こちらの本は読みやすく、とてもおすすめです。

実際にQ太郎自身も会社の人事さんからお借りして、読みました。

 

 

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