MikuMikuDanceでは複数体のVRoidStudioで作成したモデルを踊らせることが可能です。ただし、複数体並べた際にモデルが重なってしまう現象が起こることがあります。
そこで、こちらの記事ではMMDでモデルを配置した際に重なってしまう問題を解決するための方法について紹介します。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
MMDでモデルを読み込むと2人が重なっちゃうっキュ…
座標をしっかり設定しているか?
座標?どうやって設定すればいいんだっキュ?
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
こちらの記事を参考に、MMDでモデルを配置するときに複数人が
重なってしまう問題を解決していきましょうっキュ!!
VRoidStudioやMMDに関する記事は以下のリンク先にまとめられています。
1.VRoidStudioで作成したモデルをMMDで複数人立たせる方法
VRoidStudioで作成したモデルを複数人MMD上に立たせるためには、初期座標の調整をしてあげなければいけません。初期座標とは、初めに立っている位置のことであり、モデルを読み込ませた際は「0,0,0」になっています。
また、モーションによっては2人用であるために初期座標がずれている場合もあります。そのため、必要に応じてモデルの初期立ち位置を適切な箇所に設定してあげる必要があります。
2.VRoidStudioで作成したモデルをMMDに複数人立たせるための手順
VRoidStudioで作成したモデルをMMD上に複数人立たせるためには、以下のような手順が必要です。
① モデルを読み込ませた後、センター位置バイアス付加を行う
上部にあるメニュータブの中から、「編集」にカーソルを乗せて「センター位置バイアス付加」を選択してください。この時、モデルのボーンをすべて選択した状態にしておきましょう。
② 初期座標の設定値を入力する
選択すると、「バイアス付加」という小さなウィンドウが表示されます。こちらに初期座標の数値を設定してください。
床に書かれている四角形1つ=5.0 になります。そのため、四角何個分動かしたいかを確認したうえで、動かしたい座標を求めてください。
ちなみに、下の方に表示されている「ボーン位置」という項目からも同様の設定を行うことが可能です。
③ 座標の変更
入力した数値に合わせて、モデルの座標が変更されます。位置を確認の上、調整を行って置きたい位置にモデルを配置してください。
④ モデルの初期位置を登録する
モデルを配置した後は、「ボーン操作」の中にある「登録」を押してください。これを押すことによって、設定した座標を登録することが可能です。
押し忘れてしまうと、設定が保存されないためご注意ください。
まとめ
- VRoidStudioで作成したモデルをMMDで複数人並べるためには、初期配置の座標を調整して設定してあげる必要がある
- MMDで初期配置の座標を調整する際は、「バイアス付加」で座標を設定したうえでボーン操作の「登録」を押すこと
MMDでモデルを配置した後にモーションを読み込ませると、座標の位置がモーションに合わせて自動で調整されてしまいます。そのために、VRoidStudioで作成したモデルが重なってしまう現象が起こることがあります。
それを避けるためにも、適切な座標に配置し直して座標を登録するようにしましょう。
MMDでモデルが重なってしまう現象もこれで解決だっキュ~!!
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