こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。オクトパストラベラーⅡが発売されたな。
オクトパストラベラーってTRPG版も出てたっキュ。僕はそっちやってみたいっキュ!
オクトパストラベラーは「旅立とう、きみだけの物語へ―」をキャッチコピーとした正統派王道RPGです。
メインスタッフは浅野智也や高橋真志など『ブレイブリーシリーズ』のメンバーを中心とし、開発担当にはアクワイアを起用。同社で『ロード・トゥ・ドラゴン』などを手掛けた宮内継介がディレクションを担当しています。
「伝統と革新の融合」を標榜し、プレイスタイルの異なる8人の主人公による「ロールプレイ」、「コマンドブースト」「ブレイク」による戦略性をもたせたバトルシステム、「HD-2D」をコンセプトとした美麗なドット絵調グラフィック等をアピールポイントとしています。
2020年10月28日には、本作の数年前を舞台とするスマートフォン向けゲームアプリ『OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者』が配信開始。
2023年2月24日には、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switchで『OCTOPATH TRAVELER II』が発売。
そして、2022年2月28日にはOCTOPATH TRAVELER TRPGルールブック&リプレイが発売されました。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
- 1.OCTOPATH TRAVELER TRPG ルールブック&リプレイって?
- 1-1.原作のシナリオを手掛けた久保田悠羅/FEAR作成のTRPG
- 1-2.公式コンプリートガイドに載っているシステムとは異なる。
- 2.実際にプレイした感想
- 2-1.世界観は原作同様のオルステラ大陸
- 2-2.戦闘は特徴のあるシールド・ブレイクシステムを導入。
- 2-3.ロールプレイしやすいフィールドコマンドシステム
- 3.オクトパストラベラーのシナリオを作るならこんな風にしてみよう。
- 3-1.原作好きなら原作のNPCや地域を出してみよう。
- 3-2.相手の弱点を知るイベントを入れよう。
- 3-3.フィールドコマンドの活躍の場を考えよう。
- まとめ
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
TRPGに関する記事まとめはこちらの記事よりご覧ください!
1.OCTOPATH TRAVELER TRPG ルールブック&リプレイって?
1-1.原作のシナリオを手掛けた久保田悠羅/FEAR作成のTRPG
久保田さんって言ったらTRPGで有名なFEARのデザイナーだっキュ。
各種電源ゲームで世界観やシナリオ作りもしてるな。
オクトパストラベラーは発表当時TRPG界隈では話題になりました。TRPGで原作を手掛けている久保田悠羅さんが関わっているからです。オクトパストラベラーを原作としたTRPGができたのは、ファンとしては感涙でした。一緒についているリプレイは、プレイの様子を文章化したもので、プレイの参考になるでしょう。
1-2.公式コンプリートガイドに載っているシステムとは異なる。
そういえば、公式コンプリートガイドにもリプレイ載ってたって言ってなかったっキュか?
確かに載っていたが、ファンサービス的なものだろうな。
公式コンプリートガイドは、OCTOPATH TRAVELER TRPG ルールブック&リプレイが発売される前に発売されたもので、TRPGのリプレイが載っていました。この時は、クトゥルフやガーデンオーダーのようなD100によるパーセントロールでしたが、本作ではまったく異なるシステムとして作成されています。
2.実際にプレイした感想
2-1.世界観は原作同様のオルステラ大陸
ルルブを眺めてみると・・・おお、見覚えのある地名が書いてあるな。
敵もドット絵でめちゃくちゃいるっキュ!
TRPG版における世界観は、原作同様としており、改変は入っていません。サンプルシナリオも原作にある地名やNPCも出てきており、原作ファンにとってはとっつきやすいものでした。
2-2.戦闘は特徴のあるシールド・ブレイクシステムを導入。
シールド・・・?なんだっキュそれ
相手には「シールド」ってのがあって、弱点で攻撃しないとそれが破壊できない。シールドがあると敵が強いままなんだな。
こちらも原作にはあったもので、シールドが残っていると敵の防御力が大幅に上がります。弱点を突いた攻撃を行えば、シールドを破壊でき、戦闘が有利になるものです。戦略性が求められ、楽しい部分でもあります。原作では、時間経過とともに、シールドが回復することがありましたが、TRPG版ではテンポを意識してその部分はカットされています。
2-3.ロールプレイしやすいフィールドコマンドシステム
フィールドコマンド…?これもなんだかわからないっキュ。
困った状況を打破するための、本作特有のシステムだ。原作にもある。
フィールドコマンドは、原作では主にNPCにできるもので、シナリオを進めたり、単純にリソースを稼ぐために行われるものでした。NPCの設定を知ることのできる、オクトパストラベラーの特徴でもあります。ただの設定の無いNPCではなく、1人1人に設定があるのです。TRPG版では、1シナリオ1回だけ行えるもので、判定をする代わりにフィールドコマンドでなんとかしたり、シナリオで出てくるアイテムなどを手に入れることができます。ここはシナリオに組み込むGMの腕の見せ所でしょう。
3.オクトパストラベラーのシナリオを作るならこんな風にしてみよう。
面白そうだっキュ!シナリオ作ってみたいっキュ!
じゃあ、システムを読んでサンプルシナリオ遊んだ結果、こうするとシナリオを作りやすそうだ。
3-1.原作好きなら原作のNPCや地域を出してみよう。
原作があるゲームなので、原作のファンがいればサービス的に出してあげると場が盛り上がるかもしれません。原作を知らない人がいる場合、チョイ役程度で、あまり出しゃばらないほうがいいでしょう。原作も大事ですが、何よりその場にいる人達全員が楽しめることが最も大事です。
3-2.相手の弱点を知るイベントを入れよう。
システムとして、シールド・ブレイクがあるため、相手の弱点を知るイベントは欲しくなります。プレイヤーとしても、自分たちの行動の結果、ご褒美=戦闘が有利になることはうれしいものです。敵は強大であるべきかもしれませんが、だらだら続く戦闘は避けたほうがいいでしょう。
3-3.フィールドコマンドの活躍の場を考えよう。
本システムの特徴的な部分でもあるため、活躍できる機会は複数用意しておきたいです。プレイヤーはせっかく用意した、1シナリオ1回しか使えないリソースはできれば使いたいと思うもので、全然使う機会がないと不満を覚えます。可能であれば、活躍できる機会を用意、プレイヤーにうまく使ってもらうと皆が楽しむことができるはずです。
まとめ
- オクトパストラベラーTRPGは原作シナリオ担当の久保田悠羅/FEARが手掛けたシステム。
- 独特のシステムがあるが、初心者でも遊びやすいよう配慮されている。
- システムや世界観独自の要素を踏まえてシナリオを作ってみよう。
ところでオクトパストラベラーⅡは買って遊ばないっキュ?
それじゃあしょうがないっキュね・・・
はてなブログ参加中です!
よろしくっキュ!