MENU

映画「シン・仮面ライダー」考察!評価が賛否両論に分かれた理由とは?

 

映画「シン・仮面ライダー」は見事に評価が分かれた作品となりましたね…。

画像引用 https://www.shin-kamen-rider.jp/

 

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこんにちはっキュ!

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainQ太郎とシュゾーだ。

 

シン・仮面ライダーエヴァの産みの親、庵野監督がメガホンを握り作られた「シン」シリーズの映画 第3段になります。

しかし、その評価は大きく異なった結果となりました。実際に検索してみると「シン・仮面ライダー がっかり」といった検索ワードも出てくるくらいです。

 

なんでこんなに評価が別れる結果になっちまったんだろうな…

 

そりゃ、庵野作品だから仕方ないっキュ

 

でもエヴァ(Qを除けば)評価は高かったよな

 

そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!

 

 

〇こちらの記事はこんな人におすすめです!

  • 映画「シン・仮面ライダー」の感想や評価が賛否両論になってしまった理由について興味がある方

  • 映画「シン・仮面ライダー」でがっかりされてしまう理由についてネタバレ含む考察を知りたい方

 

こちらの記事でシン・仮面ライダー賛否両論の評価について考えようぜ!

 

1.ネタバレ含む!映画「シン・仮面ライダー」が賛否両論となってしまったポイント

仮面ライダーはこんなのじゃない!と思った層からの以下のような意見が集まった結果、賛否両論となったと言います。

 

 1-1.大衆、旧仮面ライダーのファン向けではない

 

最大の要因は、やはり伏線が回収されないままどんどんと話が進んで行き、「ぼくの考えたさいきょうの仮面ライダーがアクションをして終わる…という怒涛すぎる展開でしょう。

 

あまりに急すぎたよな… 

 

伏線回収の役割を担うであろうマンガ版も、ほとんど情報が広がらず、マニアの感想を見て初めて存在を認知するも既巻1巻。ケイやアイ、ショッカーという組織、一郎、ルリ子…あらゆる登場人物の謎は全く解決していません。

 

クモ怪人さんがイケメンなことは理解した

 

仮面ライダーファンからしても、にっこりできるのはエンディングに流れる懐かしい主題歌とほんの一部なのではないかと感じました。

 

1-2.キャラクターの境遇や感情の動きの描写が殆どない

 

また、映画の時間が2時間と短いところから察しがついた方もいらっしゃるかもしれませんが、アクションシーンや仮面ライダーのカッコ良さは力を入れて描かれています。

 

一方、キャラクター達が葛藤する、お互いの気持ちをぶつけ合う、キャラクター達自身の過去や境遇などがあまりにアッサリとしか描かれていませんでした。

 

コウモリ怪人とかマジで何だったんだ

 

伏線も用語も多いにも関わらず、説明は雑、急に仲間になったりすぐに怪人が死んだり…。正に役者を豪勢に使ってる映画でした。

 

サソリ怪人最高にセクシーだったっキュ

 

 1-3.グロ描写

 

シン・仮面ライダーは始まって間もなく、流血描写が描かれます。シン・仮面ライダーでは洗脳された普通の人間であったため殺すと血が出ます。加えて、その光景もかなりグロいです。

 

原作の仮面ライダーシリーズでは、ショッカーの下っぱ構成員達は、やられると泡になって映画の怪人と同様に消えていきます。

 

そのため、子どもと見に行って子どもが引いてしまった…グロが苦手な人が見てげんなりしてしまったというのもあるでしょう。

 

2.映画「シン・仮面ライダー」の賛否両論の理由 評価の高かったポイントについて考察

 

以下のような点が挙げられるな

 

 2-1.アクション、スーツの格好良さ

やはり最大の魅力は仮面ライダーや怪人の姿がかっこいい点です。派手な戦闘シーンに、独特の魅せ方は監督の拘りが伝わってきます。

また、コート+髪の毛のはみ出た仮面ライダーの姿が非常にかっこいいです。近代的にアレンジされた仮面ライダーや怪人の姿や、バイク、ベルトなどはとってもかっこいいですよ。

 

アクションやキャラクター達のビジュアルの魅力に関しては文章では伝えられないので、劇場で見てみる価値はあると言えるでしょう。

 2-2.庵野監督の視点から描かれた仮面ライダーの世界

 

奥様の庵野モヨコ先生が庵野監督について描いた漫画「監督不行届」でも分かる通り、庵野監督は仮面ライダーシリーズの大ファンです。

 

 

◎ここがポイント!

仮面ライダースーツを着て披露宴に出ようとした

・試着のカーテンを開くたびに、変身ポーズをとる

ファイズの大人用ベルトや仮面ライダーの貴重なグッズを多数購入している

 

ここまでの大ファンである庵野監督であるからこそ、作品に敬意を払って作品を仕上げてくれているというのは感じられました。

 

いい意味で、同人誌のような感覚で楽しむことができたっキュ

 

庵野監督が仮面ライダーという作品自体を愛したうえで、自身の解釈をどう組み込んできたか、どのようなことが見たかったのか…などが詰め込まれている作品に仕上がっているため、少年の夢が詰まったかのような仕上がりになっていますよ。

 

まとめ

  • 映画「シン・仮面ライダー」を低く評価している人たちは、キャラクター達の感情や境遇の描写の少なさや、回収されない多くの伏線、突然のグロなどにマイナスの印象を抱いている
  • 映画「シン・仮面ライダー」の魅力は、ライダースーツや怪人の格好良さや、アクションの派手さ、庵野監督の描きたかった仮面ライダーの世界に魅力を感じている

 

このように、賛否両論の理由には様々なものがあります。また、映画を見てどのように感じるかは人次第です。そのため、興味のある方はぜひ一度、劇場へ足を運んでみて下さいね。

 

シン・仮面ライダーの世界をぜひ劇場で楽しんでくださいっキュ!

 

はてなブログ参加中です!

よろしくっキュ!

お名前.com

ブログランキング・にほんブログ村へ