
StableDiffusionはローカルで無料で使える画像生成AIです。ただし、使うにはGPUを搭載したパソコンが必要になります。
そんな良いパソコン持ってない...という方に朗報です!
こちらの記事ではGPUなしのパソコンでStableDiffusionを使う方法を紹介します。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
イラストをAIで作りたいけれどPCがショボくて無理だっキュ
設定を変えれば使えるようになるぜ
本当だっキュ!?
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
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StableDiffusionをGPUのないPCで使いたい方
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低スペックPCでStableDiffusionを使うと画像生成にどれ位時間がかかるのか知りたい方
こちらの記事を参考に気軽にStableDiffusionを使おうぜ
1.GPUのないパソコンでStableDiffusionを使う方法
手順は以下の通りです。
1.Python 3.10.6とGitをインストールして、Stable-Diffusion-WebUIをローカルに持ってきます。
StableDiffusionの環境構築の詳しい方法は以下の記事を参照ください。
2.「webui-user.bat」をメモ帳で開きます。

3.以下の部分をコピペして書き換えてください。
◎ここがポイント!
set COMMANDLINE_ARGS=--use-cpu all --no-half --no-half-vae --skip-torch-cuda-test
意味を簡単に説明すると、GPUで行なう処理をCPUで行なえるようにした上で、GPUが必要なテストをスキップするってことだ
呪文だと思ってコピペしておけばOKっキュ
4.編集した「webui_user.bat」をダブルクリックして起動してください。
しばらく待って、StableDiffusionの画面が表示されれば成功です。
2.GPUなしで画像を生成する時の処要時間
画像サイズ512×512であれば、1枚あたり5〜15分程度で生成することが可能です。
ただし、サイズを大きくすると30〜40分程度かかることもあります。
もし短時間で画像を生成したい場合はなるべく小さめの画像にしましょう。
まとめ
このように、設定を変えればGPUなしのPCでもStableDiffusionを使うことが可能です。
生成AIを使いたいけれど、高スペックパソコンを買うのは悩む…という方はこちらの方法をぜひ試してみてくださいね。
GPUなしPCでも楽しく生成AIを使いましょうっキュ!