やる気のない部下とはどこの会社にも何人かはいるものです。しかし、はじめから全員やる気がなかったというわけではありません。
皆何かしらの理由でやる気を失っていくんです。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
無気力になるのだって理由があるんです…。
Q太郎はいわゆる”仕事に対しての活力が低い”タイプで、
最低限の仕事を終えたら報告は工数のギリギリに調整したり、
空いた時間は自分の好きなようにぼんやりとしてしまうタイプです。
もちろんある程度は仕事してるっキュいわれたことはやるし、
やる気に火が付いたときは頑張ってるっキュ
Q太郎みてえなやつのことを「ぶらさがり社員」って言うんだよな
しかし、↑のような部下は使いようによってはそれこそ想像以上のパフォーマンスを披露してくれたり、人員不足の著しい多くの職場ではこのような人材がしっかりと働いてくれるだけでも仕事が楽になる人が少なからずいます。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
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やる気のない部下がどうしてやる気をなくしてしまうのか知りたい人
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やる気のない部下を実際に持っているけれど、どうすればやる気を出してあげられるのか知りたい人
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やる気のない部下の心理について当事者の意見を知りたい人
こちらの記事を読んで、やる気のない部下が生まれてしまうのか
少しでも理解してみてほしいっキュ
1.やる気のない部下はどうして生まれるのか?体験談をもとに当事者がまとめました
大雑把に言えば以下のような要因だっキュ
◎ここがポイント!
・自己肯定感の低下(評価されない)
・やりたい仕事ができない
・人間関係がうまくいかない
Q太郎はASD/ADHDの発達障害もあり、人間関係のうつに伴う失敗体験の連続から、やる気を失い、仕事での評価も上がらないことから職場や職場の人間関係から気持ちが離れていきました。
実際、うつの頃は味覚が狂ってしまっていて腐ったものなんかも
平然と食べていたし、そのために「臭い」「匂いがこびりついてる」と
言われたりしましたっキュ
そんな経験から、職場に対する信頼感をどんどんと失っていきました。
加えて上司が変わって、コミュニケーションの齟齬が続いたっキュ
仕事を振ってもらえないのはまだしも、指示が分かりにくかったり、忙しそうで聞きに行きにくい雰囲気のせいで確認ができない…というのを繰り返してしまいました。
次の上司も機嫌が悪いと怒鳴ってきたりするために、恐怖心が生まれ、評価も下がり、給与も上がらないことから自尊心は低下。調子が回復してきてから仕事を頑張っても評価は低いまま…。
何のために頑張ってるんだろっキュ
せめて苦手な人を避けたい一心&そもそも苦手でミスを頻発するために、特定の仕事を避けたいと伝えたものの、その希望もなかなか通らずじまい。
言い方のせいでむしろ我がままと捉えられてしまうだけでなく、ハードの仕事でミスをしてはきつく言われては落ち込む…。そんなことを繰り返していました。
やりたいこともできない、給料も上がらない、
それなら頑張らなくたって最低限の給料もらえるっキュ…
こうして、どんどんと仕事への興味、関心、意欲は失われていきました。
2.やる気のない部下のやる気を引き出すためにできること、してほしいこと
やる気のない部下を生み出さないためにできる工夫についてご紹介します。また、できないことも併せて説明していきます。
2-1.得意なこと、やりたいことの希望をなるべく汲んでほしい
やりたくないことをやらされるのは、元からないやる気を削がれる原因になるだけでなく、作業のペースの低下に繋がるっキュ
好きなことや熱意を持てることをやらせてみると、案外実力を発揮してくれる…というケースも少なからずあるでしょう。
そのため、大切なことはその人の仕事の希望を可能な限り汲むことです。
そのため、まずは面談なんかで「やりたいことがあるか」を
聞いてやってほしい
2-2.声をかけてくれると嬉しい
評価が低くてやる気が出ない部下の場合、「自分なんて評価も低いし見られてないんだろう」という考えがすごく強いっキュ
Q太郎の場合は特にその傾向が強いです。そのため、過程や作業が終わったらなど、少しでも声をかけてあげるだけでも効果があります。
”見てもらえている”という安心感は大事だっキュ
ただし、物言いに関しては良識の範囲内で。
2-3.強い言い方、人格の否定はしない
例えば以下のような発言は絶対にNGだ
◎ここがポイント!
・「だからお前は使えねえんだよ」
・「全然だめじゃねえか」
・「頭悪いな」
・「こう言えばいいだろ?」(発言の強制)
実際に僕が言われてやる気がなくなった発言ですっキュ
人格の否定や、言葉の否定は不信感につながります。そのため、よっぽどなものぐさでなければ、話を”普通に”聞いてほしいです。
そして、否定をしないでほしいです。
人によっては言い訳をする人もいるかもしれない。
だが、大切なのは「まぁそういう奴なんだろう」と思うことだ
このように、否定をせずに話を聞いてあげたうえで、失敗した時も一緒に分析してあげたりできるのが理想ですね。
まとめ
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やる気を失う部下が生まれる原因は人間関係の亀裂や自信の喪失から生まれる
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やる気を失った部下はそのままにしておくだけでは変わらない、大切なのは受容すること
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やる気を失った部下には声をかけてあげたり、得意なことを振ってあげるようにするといい
やる気をなくしてしまう理由は人それぞれ、
よければ向き合ってあげてほしいっキュ
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