TRPG (テーブルトークロールプレイングゲーム)とは、参加者が会話をしながら1つの物語を作っていく遊びです。
ゲーム要素もあるため、そこに左右されながら楽しむ遊びと言えるでしょう。
TRPGはキャラクターのなりきり要素があることから、演劇にも似ています。そこで、こちらの記事ではTRPGと演劇の違いや2つに似たジャンルについてご説明します。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
TRPGって演劇っぽい遊びだっキュね
複数人で役を演じながら進めていくとこが似てるよな
でも違うものだっキュよね…?
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
こちらの記事を参考にTRPGと演劇の違いに押さえてくれよな
1.TRPGと演劇とは
最初に、TRPGと演劇についてそれぞれどのようなものか簡単に見ていきましょう。
1-1.TRPGとは
TRPGとはテーブルトーク・ロールプレイングゲームの略称です。キャラクターを作成し、ゲーム要素を交えて物語を作っていくことになります。
参加者は大まかな流れ(シナリオ)に沿って、キャラクターを操って行くことになります。このように、TRPGとはキャラクターを作ってなりきり(RP)をしながら遊ぶゲームです。
1-2.演劇とは
演劇とは決められた台本に沿って役者がセリフを読み上げながら、演技をするものです。基本的に発言や動きは台本や監督などによって決められており、それに沿って進めていくことになります。
2.TRPGと演劇の違いとは
TRPGと演劇の違いは以下の通りです。
◎ここがポイント!
- セリフや行動、展開が台本(シナリオ)で決められているか
- 動きの有無
- 仕切り役の存在
TRPGはセリフは最低限以外決められていません。一方、演劇では台本にセリフや展開が全て記載されています。
また、TRPGは基本的に会話のみで動きは必要ありません。演劇の場合動きが求められます。
それ以外にも、TRPGにはGM(ゲームマスター)と呼ばれる進行を仕切る役割の人物がいます。演劇には監督はいるものの、舞台に直接口を出すことはありません。
あくまで舞台裏の存在になります。
3.TRPGと演劇に似たコンテンツ
TRPGと演劇の要素を兼ね備えたコンテンツもあります。一例は以下の通りです。
◎ここがポイント!
- LIET(リエット)
- LARP(ラープ)
LIETとは最低限の役割(キャラ)や設定は決まっているものの、展開は決まっていない舞台の1種になります。
また、LARPとは実際にコスチュームを身に着けて、身体を動かしながら遊べるTRPGになります。
いずれもTRPGと演劇の中間のようなものと言えるでしょう。ただし、実際に遊べる、楽しめる場所は限られています。
このように、TPPGと演劇を合体させたようなものもあります。興味があればまずwebサイトを見てみてはいかがでしょうか。
まとめ
TRPGと演劇の違いは台本の有無や進行役の存在です。そのため、役割を演じるという部分は似ているものの、一緒のものではありません。
また、TRPGと演劇のそれぞれの要素を合わせたものも多く登場しています。もし興味があれば遊んでみてはいかがでしょうか。
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