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宮崎駿「君たちはどう生きるか」ネタバレ考察!アオサギ、インコ、ペリカン 3種類の鳥の意味や役割について解説!

宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」公開中です!

画像は公式HPから引用しました。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこんにちはっキュ!

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainQ太郎とシュゾーだ。「君たちはどう生きるか」が公開されたな。

 

映画「君たちはどう生きるか」は宮﨑駿監督10年ぶりとなる長編映画です。原作・脚本・監督を宮﨑駿が務めます。吉野源三郎の同名小説からインスパイアされて生み出されたオリジナルストーリーです。情報が意識的に封鎖されており、ネットでは話題の作品となっています。

 

そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!

 

〇こちらの記事はこんな人におすすめです!

 

原作の漫画版を読んでより世界観について考察を深めてみませんか?

 

1.映画「君たちはどう生きるか」に登場する鳥としてアオサギが選ばれた理由・役割

映画のイメージキャラクターでもあります。

眞人は疎開先で不思議な鳥・アオサギと出会います。アオサギは眞人を異世界へと導く冒険のきっかけであり、案内役でもあります。最初は敵対していましたが、次第に友情を深めていきます。

 

アオサギは、他の鳥よりも知性が高く、仲間たちに道を示すリーダーとして尊敬されています。映画では、アオサギ異世界への案内人として登場しました。

 

しかし、中身は鳥の姿をしたおじさんでした。インコやペリカンなど他の鳥も同様に、人間の性格や行動を反映している可能性があります。

 

2.映画「君たちはどう生きるか」に登場する鳥としてインコが選ばれた理由・役割

多種多様なインコたちが出てきました。

眞人は下の世界でインコに騙され、食料にされそうになりました。

 

インコは異世界では実質的な住人・支配者で知性があり、眞人にとっては敵である役割でした。また世界にとどめを刺したのはインコでした。

 

劇中で出てきたインコには多様性があり、役割を持ち、まるで人間のようでした。インコは一生涯同じ相手と過ごす愛情深い鳥であり、これもまた人間の性格や行動を反映している可能性があります。

3.映画「君たちはどう生きるか」に登場する鳥としてペリカンが選ばれた理由、役割

ちょっとかわいそうな存在のペリカンでした。

眞人は下の異世界でキリコと出会い、人間に生まれ変わるための存在「わらわら」を見送ります。しかし、そのわらわらたちはペリカンに食べられてしまいます。

 

これだけでは許せないのはペリカンですがその後、眞人は老ペリカンに出会い、彼らが食べる食料が無いためわらわらを食べることしかできなかったことを知ります。

 

ここで時代背景を思い出してみると、当時は戦時中で食料がろくに手に入らない状態でもありました。自身が生きていくために、将来の子供に十分に栄養を渡せず、死なせてしまった人たちもいると思います。ペリカンは自分の血を子供に与えるという伝説があり、そのために献身的な愛や犠牲の象徴とされています。

 

ペリカンは戦争・この世界の被害者であり、これもまた人間の性格や行動を反映している可能性があります。

まとめ

  • アオサギはナビゲーター。ライバル・仲間としての役割を持っている。
  • インコは敵・世界を滅ぼしてしまうのは人間という意味を持っている。
  • ペリカンは犠牲の象徴。被害者の象徴の意味を持っている。

 

他の内容に関する考察はこちらをご覧ください!

qtaro-to-syuzo.hateblo.jp

 

 

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