CoCことクトゥルフ神話TRPGには様々な人気シナリオがあり、その内の1つが「庭師は何を口遊む」です。
クトゥルフ神話の要素を取り入れつつも、最も楽しいのはキャラクター同士のかけ合いというシナリオになっています。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
という訳でようやく庭師で遊べましたっキュ!
楽しかったな〜!
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
- CoC「庭師は何を口遊む」がどんなシナリオなのか簡単に知りたい方
- CoC「庭師は何を口遊むの」ネタバレ含む感想を読みたい方
こちらの記事を読んで庭師の楽しさを知ってくれよな!
1.CoC 人気シナリオ「庭師は何を口遊む」がどんなシナリオなのかについて
庭師は何を口遊む(通称、庭師)について簡単に説明していきます。
1-1.CoC「庭師は何を口遊む」の概要
セッショントレーラーとハンドアウトは以下の通りです。
◎セッショントレーラー
『庭師は何を口遊む』
この世界が存在しているから人間が存在しているのではなく、また人間が存在しているから世界が存在しているのではない。
両者に前後関係はなく、ただあるのは奇妙な縁と因果だけだ。
◎HO
PC1:あなたはこの零課のチーフである。あなたは並々ならぬ精神力を有し、それを用いて部下を率いている。
PC2:あなたは天才的な手腕を持つメカニックだ。
PC3:あなたはこの零課の中で最も屈強な体を持っている。また、体術などに於いても非常に優れている。
PC4:あなたは非常に手際よく、俊敏性に優れている。チーフの補佐等を任される事が多く、医療の心得もある。
引用:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9232553
また、上記のハンドアウトに加えて、「秘匿ハンドアウト」という他のキャラクターには秘密の、キャラクターの胸に秘めた思いや過去についてまとめたものがあります。
1-2.庭師について簡単にご紹介
4人組の刑事チームが過去に仲間を失った事件に似た事件は再び挑むというものです。
犯人「庭師」とは一体何者なのか?事件の真相は?といった、様々な謎を解き明かしていくシナリオです。
シナリオを進めていくうちに庭師の真相に近づいていく一方で、様々な出来事があなた達を待っている…といったお話になっています。pixivで無料公開されているため、気軽にプレイ可能です。
※ネタバレのため、閲覧時はご注意下さい。
2.CoC「庭師は何を口遊む」のネタバレ含む感想と魅力についてまとめました!
ネタバレございます。ワンクリックにて自己責任でご覧ください。
今回は僕がKP、初心者3人と
サポートにシュゾーという4人PCでプレイしましたっキュ
最終的にはPC4がロスト、PC1〜3は生還という結末を遂げました。各PCについての感想をまとめていきます。
PC1:チーフ (PL:シュゾー)
という訳で俺がチーフ枠を務めさせてもらったぜ!
秘匿の内容はかつての庭師の事件で死んだチーム、ゼロの仲間の恋人だったというものでした。
だから彼女から貰ったネクタイをつけていて、今でも彼女の事を思っているマジメで堅物、厳しいチーフにしてみたぜ。イカすだろ?
シナリオ中では初心者3人だったこともあり、情報収集やロールプレイでみんなを引っぱっていってくれました。
最後には植物と化した消えゆく彼女の薬指に、指輪をはめて愛を誓うというステキなRPがよかったですね。
PC2:メカニック
TRPG経験2回目の初心者さんに割り振りました。秘匿は行方不明(死亡済)の姉/妹がいるというもの。基本的に素直な好青年といった印象でした。
チームのメンバーのことを大切に思っており、PCやNPCに対しても愛を叫んでくれる素敵な方でしたね。他のキャラに同調しながらもやるところはやる、といったRPが魅力的でした。
PC3:武闘派
TRPGは初めて、PLの中でも最も最年少でした。秘匿は銃が握れない、PC2に対する複雑な気持ちを抱いている。けれど、仲間を誰よりも大切に思っている女性でした。
銃が握れないなら拳で殴ればいい、という圧倒的な発想力でマーシャルアーツや拳技能で殴りかかってきたその発想が見事なものでしたね。
「写真に気が付く判定に失敗したけど見たいなら、何か気をそらして写真を奪おうとしてもいいよ」といった結果、シュゾ―に無茶ぶりをされてNPCの気をそらすために腕相撲をして意識を逸らそうとするその発想力は見事でした。
最後まで仲間のことを思って頑張ってくれて嬉しかったです。
PC4:右腕
今回の問題児です。秘匿はPC1の恋人にして、ゼロの仲間が変わり果ててしまう原因の種を生み出してしまったというもの。間接的な殺人犯になってしまった存在です。
差分20枚以上用意して来たのはビビりましたね。
5枚程度は死ぬ気満々の差分だったのは笑いました。
唯一使われなかった差分が感動の涙だったのは皮肉なのだろうか…。
基本的には穏やかな性格で気弱な印象だけれど優しい、そんな人物でした。
最後はそんな性格ゆえに自責の念で自害を選んでしまいましたが…。
チームをテーマにしていて、長く共に働いているからこその感情のぶつかり合いや事件の真相について知ったうえで、どう仲間たちと向き合うか考えることがこのシナリオ最大の魅力だと感じました。刑事ものだからこそのハードボイルドな大人同士の感情のぶつけ合いの中にこそある魅力、非常に良いと思います。
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