社内ニートとは、会社に行っても仕事がなく社内失業状態になっている社員です。社内ニートになる原因は様々ですが、理由によっては会社のパワハラと見なせます。
こちらの記事では、社内ニートがいじめやパワハラ扱いになる条件をご紹介します。
こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
上司がちっとも仕事を振ってくれないっキュ!
ちなみに原因については分かってるのか?
分からないっキュ…
原因によってはパワハラやいじめと見なせる場合がある
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
こちらの記事を参考に、社内ニートの状況がパワハラによるものなのか
しっかり確かめてみてくれよな
1.社内ニートがパワハラ扱いになる条件3選
社内ニートがパワハラやいじめ扱いになる原因には以下のようなものが挙げられます。
1-1.悪意を持って仕事を振らない
社内ニートの社員が嫌い、相手にしたくないなどの理由で意図的に仕事を振らない場合、パワハラと見なされる恐れがあります。
パワハラは大きく分けて6種類のタイプがあり、その中の1つが「人間関係からの切り離し」です。
職場で仕事がない社内ニートは孤立する恐れがあります。そのような状況を上の立場の人間がやった場合、優位性を活かしたパワハラと扱われるでしょう。
もし能力不足などの理由があっても、意図的に仕事を振らないとハラスメント扱いになるためご注意ください。
1-2.メンタル面の負担を感じる
社内ニートであることに精神的な負担を感じたり、孤立してしまう場合はパワハラと見なされる可能性があります。
パワハラの種類の中には「精神的侵害」があります。長期に渡って仕事を振らずに放置していると、社内ニートがこころの病気になることも少なくはありません。
そのため、社内ニートがストレスを感じないように仕事を任せたりコミュニケーションを取らなければいけません。
1-3.相談されても取り合わず放置する
社内ニートに「レベルの高い仕事をやりたい」「今の状況をどうにかしてほしい」と相談をされたら、対応しなければいけません。
もし社内ニートに仕事について相談されて無視をすると、パワハラの内「人間関係の切り離し」「過小要求」に当てはまる恐れがあります。
そのため、何かしら仕事を任せたり、指示を出すようにしてください。もしレベルの高い仕事を任せたいけれど能力が足りない場合は、勉強をしてもらいましょう。
2.社内ニートがパワハラによる場合は専門家に相談しよう
もし社内ニートになっている原因がパワハラの条件を満たしている場合、以下のような相談窓口に相談してみてください。
◎ここがポイント!
- 総合労働相談コーナー
- 労働センター (リンク先は都内の労働センターになります)
- 労働条件相談ホットライン
総合労働センターは国の、労働センターは都道府県の相談窓口です。仕事の悩みやトラブル全般の話を聞いてもらえます。
その上で、問題かどうか中立的な意見を貰うことが可能です。
また、労働条件相談ホットラインは国の委託事業になります。土日祝日でも相談可能なため、相談したいけれど平日に時間が取れない方におすすめです。話を聞いた上で、適切な相談先を紹介してもらえます。
このように、社内ニートが辛いと感じる場合は専門家の意見を貰った上で、転職や裁判を検討するのも1つの手段と言えるでしょう。
まとめ
社内ニートになった原因がいじめや無視によるものの場合、パワハラと見なされる可能性があります。社内ニートは決して楽なものではありません。
人によってはストレスになり、こころの病気の原因になる恐れがあります。会社はこころの病気に繋がらないよう社内ニートとしっかりと向き合ってください。
もし仕事を任せられないなら、実力をつけるための教育を受けさせましょう。
パワハラによる社内ニートを生み出さないようにしましょうっキュ
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