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発達障害の同僚をクビにしたい、辞めさせたい…原因3選と対処法について

発達障害の同僚の仕事っぷりにイライラする日々…。

発達障害(ASDADHD)の同僚達と仕事をしていると思わずイライラしてクビにしたい、なってしまえ、と思う事も少なからずあるのではないでしょうか。

そのストレスには理由があります。

そのため、なぜクビにしたい、辞めさせたいと思うのか一度見直し当て、適切な対処が必要です。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこんにちはっキュ!

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainQ太郎とシュゾーだ。

 

仕事で迷惑かけるな、辞めろって言われたっキュ

 

ひどいなあ…心あたりはあるのか?

 

そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!

〇こちらの記事はこんな人におすすめです!

  • 発達障害の同僚や後輩がいて、迷惑をかけられているためにストレスを感じている方

  • 会社を辞めて欲しい、クビにしたいと思う社員との接し方を知りたい方

 

こちらの記事を参考に、適切な方法を取れるように正しい知識をつけていきましょう。

1.発達障害の社員をクビにしたい、辞めてほしい、そもそもできるのか?について

結論としては簡単にはクビにできません。

社員を会社側の一方的な命令で辞めさせるためには、確固たる根拠が必要です。

 

そのため、以下のような理由だけで発達障害の社員をクビにする事は不可能です。

◎ここがポイント!

・仕事ができない、理解力が低い

・仕事の中で人間関係のトラブルを引き起こすことが多い

・うるさい、私語が多い

 

上記のような理由でイライラしてクビにしたい、辞めさせてほしいと上司に相談しても意味はありません。

そのため、クビにしたい、辞めてほしいと思うのであれば適切な分析を行なった上での行動が必要です。

 

会社を辞めさせるということは非常に難しいんだ

 

2.発達障害の社員を辞めさせたい、クビにしたいと思う理由3選

発達障害の社員に対して辞めてほしい、クビにしたい…と思う理由には以下の3つが挙げられます。

 2-1.仕事の足を引っぱる、周囲に迷惑をかける

ミスを連発したり、空気の読めない行動をして迷惑をかけられるのが原因の一つです。

 

以下のような例が挙げられます。

◎ここがポイント!

・仕事が残っているのに定時で帰ってしまう
・とにかく仕事のミスが多い

・指示がないと動かない

行動が社員の非常識によるものであれば、注意してもらうことが可能です。

しかし、発達障害の社員に悪気がない場合、処罰は難しいです。

 2-2.トラブルメーカーである

人間関係、顧客との接し方などで致命的なミスをやらかしてしまうことがあります。

その結果、会社でトラブルを引き起こす原因になってしまうのも理由の一つです。

以下のような例が挙げられます。

 

◎ここがポイント!

・同僚、上司と口論をおこす

・致命的なミスをして問題をおこしてしまう

・様々なトラブルを引き起こす 

発達障害の社員にタジタジになってしまい、ストレスがたまる…。

この場合、厳重注意をお願いできる可能性があります。

 2-3. 発達特性があり、上手く扱えない

凸凹のせいで扱いにくく、迷惑をかけられるため辞めてほしいと感じるケースも一つです。以下のような例が挙げられます。

◎ここがポイント!

・指示をうまく飲み込めず、ミスをしてしまう

・落ち着きがない、そそっかしい(多動)

・できることとできない事が極端、仕事の割り当てが難しい

 

筆者も実際に発達障害で、プログラミングなどのデスクワークは得意です。一方で、手先を使う仕事マニュアルのない不定型業務ができません。(注意ばかりされていました)

 

上記のような原因で辞めさせたい、クビにしてほしいと思う場合は諦めましょう。

 

その程度の不満ではクビにすることはできません。話し合いでの解決が求められます。

3.クビにしたい、辞めさせたい発達障害の社員への3つの対処法について

辞めさせたいと思う発達障害の社員に対して取れる方法は以下の3つです。

 3-1.注意をしてもらう

もし発達障害の社員があまりに損失を引き起こしている、問題行動をしている場合は、まず証拠をおさえましょう。

 

その上で、上司や人事に相談することがおすすめです。注意を通じて態度を改めてもらうようにしてください。

※厳重注意が何度も繰り返される場合は最終的にクビになります。

 

ただし、本当に問題行動がある場合に限られます。

 3-2. 配置換えの相談をする

もし自分が発達障害の社員に迷惑をかけられて困っているなら、まず上司に相談しましょう。

 

この時、具体的にどんなことをされていて、どれくらい迷惑なのかを数値などの明確なデータで証明できるのが理想です。

また、自分以外で辞めてほしい発達障害の社員と上手く仕事ができている人がいるなら、その人と組ませてほしい旨を伝えると良いでしょう。

 

配置変更の相談は「具体的に」を心がけるっキュ

 

 3-3. 話し合いをする

小さな問題の場合は、話し合いで解決するしかありません。

この時、以下のような点に気をつけて言うようにしましょう。

◎ここがポイント!

・一方的に責めない、必要に応じて第三者に立ちあいをお願いする

・一緒に解決策を考えるとなおよし

・あなたの敵ではない、という意志をアピールする

 

人間誰しも、責められたり否定されれば不快になるものです。そのため、大切なことは「受容」です。

もちろん、辞めてほしい。クビになってほしい…と思っている気持ちは分かります。

しかし、相手があなたの言葉で万が一病んでしまったらあなたが加害者になるんです。

そのため、有効的な形で解決できるように頑張りましょう。

 

発達障害者の方が働くにあたって抱えやすい苦労や悩みがこちらにまとまっています。

読みやすく、非常に参考にしやすいのでおすすめです。

 

まとめ

  • クビにしたい、辞めてほしいと発達障害の社員に思う原因は自分が迷惑をかけられたり、トラブルに巻き込まれているため
  • クビになってほしい、辞めさせたい発達障害の社員を辞めさせることは一般的にはほぼ不可能と言える
  • 発達障害の社員と丁度いい形で折り合いをつけられるようにコミュニケーションや報連相を心がけましょう

 

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