こんにちはっキュ!
Q太郎とシュゾーだ。
こちらの記事ではこんなことについてご紹介していきます。
〇こちらの記事はこんな人におすすめです!
1.統合失調症とその症状について
統合失調症はどんな人でもなる可能性があるっキュ
明確な原因については不明ですが、
脳の神経物質のバランスが崩れて発症すると、考えられています。
作品の中とかだと妄想の症状がよく描かれてるが、
実際はそれだけじゃないんだぜ
1-1.統合失調症の症状について
統合失調症の症状は大きく分けて以下の3種類に分類されるぜ
◎ここがポイント!
陽性症状は本来はあり得ないものが見えたり、
聞こえたりする幻聴や幻覚。妄想なんかが含まれているっキュ
後は何を言ってるかわからなくなっちまう症状だな
これを思考障害と言います。
一方でメンタル面に現れる症状のことを陰性症状っていうんだ。
以下のような症状が当てはまるんだぜ
◎ここがポイント!
・感情鈍麻(感情の起伏が鈍くなってしまうこと)
・思考力低下
・やる気がなくなる
・人間関係を避けるようになる
つまりは自分や他人、人に興味が持てなくなっちまうってことだな
症状だけだとうつと同じようなものに見えるから注意が必要だっキュ…!
認知機能障害は記憶力に関連する症状が現れるんだ。
例えば、以下のような症状なんかが当てはまりますよ。
◎ここがポイント!
・記憶力の減少
・注意力や集中力の低下
・判断力の減少
何かを考えたり判断したりできなくなっちまうんだ。
このように、統合失調症について正しく理解できていないと
他の心の病気と誤認をしてしまうことがあります。
以下のような病気と勘違いされてしまうケースも…。
・うつ
・不安障害
・栄養失調
などとよく似た症状があるため、注意が必要になります。
2.統合失調症の治療について
基本的には薬物療法とメンタル面の治療を併用して、
治療を進めていくことになります。
2-1.薬物療法
統合失調症の患者さんに処方されることが多い薬は「抗精神病薬」だっキュ
ドーパミンはやる気や幸福感などプラスの感情を得るために働く物質です。
この量を調節することで様々な症状を抑えることが可能になります。
有名な薬としてはエビリファイなどが挙げられます。
一方で、デメリットももちろんあるっキュ
薬にはよりますが様々な副作用が生じることがあります。
ただ統合失調症の患者さんはかなり多いために
薬の研究は日々進歩しており、
そのために副作用が弱い薬も少しずつ増えていっているんだぜ~
2-2.メンタル面の治療
大切なことは患者さんの人間性や自主性を尊重したうえで、
少しずつ自立のために努力をしていくことが大切になってくる
病気だから、といった感じで扱うことはせずに、
その人が少しずつ自信をつけていけるように
周囲がサポートをしていくことが大切になってきます。
患者さんだからと言って何にもできないわけじゃないっキュ!
その人の人格、大切にしてあげてください。
3.統合失調症の患者さんとの接し方
正直、統合失調症の人と接するのはめちゃくちゃ難しい
特に陽性症状の強い方との接し方は難しいです。
3-1.統合失調症の陽性症状への対処
以下の対応を心がけるっキュ!
◎ここがポイント!
基本的には鵜呑みにせず、けれど話は聞く。
受容の姿勢を心がけると!
大切なのは患者さんは一人の人間であるということです。
しっかりとその人のことを尊重したうえで、
病院に行くのを拒まれないようにしましょう。
まとめ
- 統合失調症の症状は幅広くかつ、人によるため他の病気と勘違いして、誤った接し方をしないように正しく見極める必要がある
- 統合失調症と思わしき患者さんを病院に連れていく際は、病院が不安な場所であるという印象を与えないように注意して接すること
- 陽性症状の対応を行う際は、冷静に、鵜呑みにせず、困ったときはすぐに他の人の力を借りて治療には何人かで協力して取り組んでいくことが大切である
統合失調症はありふれた病気ではあるものの、
治療に関しては難しい病気であり薬を飲んでいるだけでは治らない
むしろ、薬だけの治療を試みて病気が深刻化してしまうというケースも
少なからず存在しています。
大切なことはもしかして統合失調症なのでは?と思う方がいた場合、
その人にしっかりと寄り添うことだっキュ
統合失調症は治療は難しい病気が、治らない病気じゃあない。
手を取り合う姿勢と、患者さんを”ひとりの人”として扱う姿勢を忘れずに、
頑張っていきましょうっキュ!!
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