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職場の発達障害の部下や同僚とのつき合い方が分からない方向け コミュニケーションのコツ

ASDADHDの人の中にはクセが強くてコミュニケーションの取り方が分からない…とお悩みになる方も多いのではないでしょうか。

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155151p:plainこんにちはっキュ!

f:id:QTARO_TO_SYUZO:20210928155243p:plainQ太郎とシュゾーだ。

 

発達障害の人は考え方や能力などに凸凹があるため、人によってどのように接するべきなのか変わってきます。

 

もちろんコミュニケーションが上手な方もいますが、中には何を考えているのか分からない人や接しにくい人もいるのではないでしょうか。

 

うちの部下が報連相や会話をしてくれなくて困ってんだよな…

 

それは辛いっキュね どんな子なんだっキュ?

 

うーん、変わった子で凡ミスが多い印象だ。

上手くコミュニケーションを取りたいんだが...

 

そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます!

 

 

〇こちらの記事はこんな人におすすめです!

  • 発達障害の同僚や部下とのコミュニケーションでお悩みの方
  • ADHDASDの人とどう接すればいいかコツを知りたい方
  • 発達障害のタイプごとのおすすめの接し方やコミュニケーションのコツについて知りたい方

 

こちらの記事で読んで、上手に発達さんとコミュニケーションを取ろうな!

 

1.発達障害でコミュニケーションや接し方に悩むタイプ3選

ADHDASD、LD…人によってどんなタイプなのか、特徴は様々です。

こちらの記事ではまず、コミュニケーションの取り方で悩みやすい3タイプを紹介していきます。

1-1.おしゃべり、多動タイプ

以下のような特徴があります。

 

◎ここがポイント!

・おしゃべりが止まらない、多動(おちつきがない)

・自分の話ばかりしてしまう

・余計な事まで言ってしまう

 

「うるさい!」とストレートに言うのも難しく、指摘するにも悩むため、接し方で困ることが多いです。余計な口出しも内容によっては「おせっかい」に留まるケースもあり、相手が全く悪気がないケースも多いです。

 

そのため、多動でおしゃべりなタイプの人に対して、「うるさいなぁ…」とモヤモヤした気持ちを抱えながら、ガマンせざるをえないケースも多いです。

 

1-2. カッとしやすい、感情的なタイプ

以下のような特徴があります。

◎ここがポイント!

・感情のコントロールが苦手で、表情や態度に出る

・イラッとするキレてしまう

 

このタイプはカッとしたら手がつけられなくなってしまったり、トラブルを引き起こす原因となりがちです。そのため、適切な接し方を覚えておく必要があります。

 

実際にボクの職場にもこのタイプと思われる人がいるけど、

人間関係のトラブルが絶えなかったっキュ

 

ADHDで感情のコントロールが苦手な人や、ASDでこだわりに口を出されるとかんしゃくをおこすタイプが当てはまります。

 

1-3. 無口、自分の世界に引きこもるタイプ

以下のような特徴があります。

 

◎ここがポイント!

・話さない、無口

・こだわりが強い

・協調性に欠ける

 

ASDの方で多いタイプです。

自分の世界を持っているものの、それを言葉にするのが苦手なタイプになります。また、LDで言葉に弱いために話すのが苦手…という方もいます。

 

悪気はないが仕事で報連相怠りがちなため、困る時がある

 

また、辛い時に言葉にせず逃げてしまうということも考えられます。

 

2.発達障害でコミュニケーションが取り辛い職場の同僚や部下と接するコツ

上記のタイプ別に、接し方のテクニックについて簡単にご紹介していきます。

2-1. おしゃべり友人は優しく注意をしよう

 

多動タイプの方と接する際は、相手の心を傷つけないよう「今集中したいんだ」「小さしいからまた後で話を聞くね」のように、やんわり話を断るようにしましょう。

 

ただし、話を聞かなすぎると阻害感を抱かれる可能性もあります。

そのため、1人での1on1ミーティングを設けるなど、その人に合ったテクニックを身に着けていくようにしてください。

 

2-2. カッとしやすいタイプは落ちつくための工夫を取り入れよう

キレやすい、感情的になりやすいタイプの人には火がついてしまったときに消化するための工夫を取り入れていきましょう。

 

例えば誰かが間に入って、一度キレる原因となった相手と距離を置かせたり、第3者を交じえて話をするようにしましょう。

 

キレられるのは相手にとって大きなストレスだっキュ…

 

そのため、感情的になりやすいタイプの人は、相性の良い相手と仕事をさせたり、継続的な改善のための努力を二人三脚で続けていく必要があります。

 

2-3. 引きこもりタイプには自発的な声かけか、ツールを活用

話すのが苦手なタイプには、「話し方か話に混ざる方法が分からないだけ」「そもそも会話が苦手」の2つが存在します。

 

前者の場合、1日1〜2回声をかけてあげることで、「この人は話かけやすい人」だと思ってもらえるようになるため、自発的な声かけがおすすめです。

 

後者の場合、意図的に会話を避けようとします。そのため、無理に話かけようとすると、むしろ苦手意識を持たれてしまう恐れがあるのです。

 

そのため、以下のようなツールを使ってコミュニケーションを取るようにしてあげると良いです。

 

◎ここがポイント!

・チャットツール

・メール

 

文章主体のコミュニケーションであればしっかりできるという人が後者のタイプは多いです。そのため、その人にマッチした方法で交流し、心を開いてもらうことで、交流の糸口を掴むのがコツです。

 

まとめ

  • 発達障害の人は特性に応じてコミュニケーションで問題を抱えてしまうことがある

  • 発達障害の人と上手に関わるコツは、その人のクセを理解した上で、適切な方法を選ぶこと

  • 過度な叱責や、コミュ障で関わりにくいからといって理不具な態度を取ったり孤立させるのはむしろ逆効果

 

発達障害と言っても、結局普通の人です。その人と関わるためのコツが必ずあります。そのため、上手に関係を持つように心がけましょう。関係構築は仕事において重要です。うまくいけば、職場で活躍してくれるかもしれませんよ。

 

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